- もうすぐ赤ちゃんが産まれるけど、ベビーベッドって本当に必要…?
- 置いたら部屋がギュウギュウ詰めになっちゃう…
- ほんの数ヶ月しか使わないかもしれないのに、もったいない…
その悩み、すごく分かります。
この記事では、そんなあなたのためにベビーベッドなしで赤ちゃんを寝かせる5つの方法と、そのメリット・デメリット、大切な安全対策を、我が家の体験談もまじえてまるっと解説します。
結論から言うと、大丈夫!

ベビーベッドがなくても、安全な寝る場所はちゃんと作れます。
この記事を最後まで読むと、たくさんの選択肢の中から「我が家の最適解」が必ず見つかりますよ。
ぜひ読みすすめてみてください!
まずは確認!ベビーベッドを使わない派の主な理由
ベビーベッドを「あえて買わない」のはなぜか。
このパートでは、先輩ママやパパたちが「ベビーベッドなし」を選んだ理由を確認していきます。
理由①:部屋が狭くて置く場所がない
ベビーベッドを使わない人でもっとも多い理由がこれ。
置く場所がないから。
ただでさえ物が増える育児。
ベビーベッドを置いたら、人が通るスペースもなくなってしまう…!
「大きな家具を増やさず、お部屋を広々と保つ」
この場合は無理にベビーベッドを置かなくてもほかの方法を模索していきたいですね
理由②:費用を抑えたい・もったいない
ベビーベッドを使わない理由として次に多いのが、かかる費用の問題です。
使う期間が限られているものに、数万円かけるのは勇気がいる決断。
その分のお金で、オムツや服を買ってあげたい!って思います。
ちなみに「新品の購入」にこだわらず、賢くコストを抑える方法もあるのでご紹介します。
それが、この2つ。
- 短期間だけ利用できる「レンタル」
- とってもお得に手に入「ふるさと納税」
特にふるさと納税は実質2,000円の負担で手に入り、おすすめなのでのちほど詳しくご紹介します。
理由③:添い寝での寝かしつけがしたいから
続いての理由は「添い寝」するから。
添い寝は赤ちゃんとくっついて寝られること、また授乳も楽というメリットがとても大きいです。
そのため、もしベビーベッドをいれるとしても、お昼寝には使って、夜は添い寝でもという選択肢もいいですね。
しかし、添い寝の場合は、安全性の確保も大事になってきます。
そのあたりを含めてどの方法を選べばいいか次の章で整理していきます。
ベビーベッドなしで寝る5つの方法|我が家の最適解はどれ?
つづいてベビーベッドなしで寝る方法を見ていきます。
ベビーベッドがなくても赤ちゃんを寝かせられる、主な選択肢はこちらの5つです。
- 床に布団を敷く
- ベッドインベッドを使う
- ベビーサークルの中に布団を敷く
- 親のベッドで直接添い寝する
- 日中はクーファンやハイローチェアを活用する
ご自身の家庭環境を思い浮かべながら、「これならウチでもできそう!」を探してみてくださいね。
方法①:床に布団を敷く
大人用の布団の横にベビー布団を敷く、一番シンプルで安全なスタイルです。


布団を並べて一緒に寝ることの、良いところを見ていきましょう。
- 転落の心配がゼロ!
- 布団を用意するだけ。準備が楽!
- 床に近い分、ホコリやハウスダスト対策としてこまめな掃除が必要
- パパやママの寝返りで赤ちゃんを圧迫しないよう、注意が必要
寝返りが心配なときは、寝るときの姿勢にちょっとしたコツがあります。
それは、ママが赤ちゃんのほうを向いて、体を「C」の字のように少し丸めて寝る方法です。



腕が赤ちゃんの頭の上に、膝が赤ちゃんの足の下にくる感じです
とにかく安全をしたい、または、コストをかけずに始めたいご家庭にぴったりです。
方法②:ベッドインベッドを使う
続いては、大人のベッドの上に、赤ちゃん専用の「安全地帯」を作る便利アイテムを使う方法です。
こちらはベビー用品ブランドのケラッタの洗濯機で洗えるタイプのベッドインベッドです。
- 隣で寝ている安心感と、物理的な安全(寝返りガード)を両立できる
- 夜中の授乳や寝かしつけもスムーズ
- 製品によって使用期間が短いものもあるので、いつまで使えるか確認が必要
- アイテム自体がベッドから落ちないよう、設置場所には注意する
親子で同じベッドで寝たいけど、安全性も妥協したくないご家庭にぴったりです!
方法③:親のベッドで直接添い寝する
パパやママのすぐ隣で、川の字になって寝るスタイルです。
- 夜中の授乳がとにかく楽!体を少し起こすだけでお世話が可能
- 赤ちゃんの寝息とぬくもりを隣で感じられる
- 窒息などのリスクが最も高い方法なので、安全に気を付ける(のちほど解説)
- 親が緊張してしまい、熟睡しにくいことも・・・💦
用意するものもなく、いいところが多いですが、最大限の注意を払い、安全を確保できることが大事です。
方法④:ベビーサークルの中に布団を敷く
4つ目は、ベビーサークルで囲った空間に布団を敷き、赤ちゃんだけの「お城」を作る方法です。


- 上の子やペットの侵入を防げる
- 赤ちゃんがハイハイするようになっても安心
- 設置スペースが必要
- サークルを超えて抱っこする必要があるので大人はちょっと大変💦
元気な兄弟やペットがいるご家庭にぴったりな方法です。
方法⑤:日中はクーファンやハイローチェアを活用
次にご紹介するのは、夜の睡眠というより、日中のための方法です。
パパやママが家事をしている間など、目の届く範囲に、赤ちゃんが安全に過ごせる居場所を作ってくれますよ。
- 抱き上げたり、寝かせたりするのがとても楽!(腰への負担が全然ちがいます)
- 家事の最中も、目の届くリビングなどに安全に寝かせておける
- 寝返りや座ったりすると落下の危険があるのでベルト必須
- 夜間の長時間睡眠には向いていない💦
夜の寝床とは別に、日中の安全な居場所を確保したい方にはぴったりです。



我が家も日中はハイローチェアがめちゃくちゃ大活躍しました!
ベビーベッド導入を迷うあなたへ:「ふるさと納税」でもらう手も!
ここまで読んでみて、「うーん、どの方法も一長一短…」と、まだ迷う方へ
そこで高品質なベビーベッドを「実質2,000円」で手に入れる、とっておきの裏ワザをご紹介します。
それが、ふるさと納税の返礼品としてベビーベッドをもらう方法です!



買うでもレンタルでもない超お得な方法です!我が家も実はこれつかいました。
例えば、こちらはハイタイプのミニベッド。
富山県南砺市
ワンタッチで収納できるハイタイプのベビーベッド「クールミニ」寄付金額 93,000円
ママにもやさしいワンタッチで簡単折りたたみ。ハイタイプなので腰に負担をかけずに赤ちゃんのお世話ができます【提供:石崎家具スリーピー】


値段が高くて迷っている方には特におすすめしたい情報です。
ふるさと納税でベビーベッドをもらうメリット
ふるさと納税でベビーベッドをもらうメリットは、主に下記の3つです。
どれも子育て中の私たちにとっては、見逃せない嬉しいポイントです!
- 実質2,000円の自己負担で、ベビーベッドがもらえる
- 赤ちゃんが寝てくれるかわからなくてももらって試してみることができる
ふるさと納税は、寄付した金額から2,000円を引いた額が、翌年の住民税などから控除される(戻ってくる)仕組み。
家計の大きな助けになる嬉しい制度を上手に活用しましょう。
おすすめのベビーベッドの返礼品
ふるルンがおすすめするベビーベッドはこちら。
カトージのハイタイプベビーベッドです。
シンプルなデザインで必要な機能がそろっているハイタイプのベビーベッドです。
毎日何回も何回もするおむつ替えもハイタイプなので楽々。
腰を必要以上にかがめなくてもいいのが最高です!
是非チェックしてみてください。
返礼品でもらえるベビーベッドをもっとチェックしたい方はこちらをどうぞ。


ベビーベッドに敷く、ベビー布団も返礼品にあります!
こちらもチェックしてみてください。


申し込み方法と注意点
「楽天ふるさと納税」「さとふる
ただし、寄付できる限度額は、あなたの収入や家族構成によって異なります。
自己負担2,000円で済む限度額を超えて寄付すると、自己負担が増えてしまうので注意が必要です。
限度額について詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。


また、確定申告が不要になる「ワンストップ特例制度」を利用できる条件(寄付先が5自治体以内など)も確認しておくとスムーズですよ。
手続きについて詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。


ベビーベッドなしで寝るときの気を付けたい安全ルール
どの方法を選ぶとしても、赤ちゃんの安全が最優先であることは変わりません。
ここでは、そのために絶対に守っていただきたい、大切な安全ルールを改めて確認しましょう。
守りたいルールは下記の5つ。
- 必ず「仰向け」で寝かせる
- 敷布団は「硬め」を選ぶ(沈み込むものはNG)
- 顔の周りには何も置かない(タオル、ぬいぐるみ、枕も不要)
- 親が疲れすぎている日や飲酒時は添い寝しない
- 暖めすぎに注意!適切な室温と服装を
それぞれ確認していきます。
必ず「仰向け」で寝かせる
うつ伏せは、赤ちゃんが自分で顔を動かせず、苦しくなってしまうことがあるので避けたいです。
クセで横を向いてしまう場合は、向き癖防止クッションなどを活用するのも良いですね。
敷布団は「硬め」を選ぶ
赤ちゃんの顔が埋まってしまわないよう、敷布団は手で押しても沈み込まないくらいの「硬め」を選びましょう。
顔の周りには何も置かない
窒息の原因になるような、タオルやぬいぐるみ、柔らかい掛け布団などを赤ちゃんの近くに置くのは避けてください。
親のコンディションが悪い時は添い寝しない
大人も疲れている時や体調が悪い時、飲酒した時は注意力が散漫になりがちです。
そんな日は、安全を第一に考えましょう。
暖めすぎに注意!
赤ちゃんは大人よりも暑がりです。
室温や服装をこまめにチェックして、暖めすぎないように気をつけてあげてくださいね。



ママやパパの注意で赤ちゃんを守ってあげましょう!
ベビーベッドなし育児のQ&A
ベビーベッドなしで過ごす場合のよくある質問についてまとめました。
Q. 上の子がいるけど、踏まれたりしない?
上の子がいるご家庭は心配になりますよね。
そんなときは、まずは、寝る位置を工夫してみてください。
「上の子⇒ママ(パパ)⇒赤ちゃん」の順番で寝るだけで、大人が赤ちゃんを守る「壁」になってくれます。
それでも不安な場合や、上の子がまだ小さい場合は、「ベビーサークル」で物理的に空間を分けてあげると、お互いに一番安心して眠れますよ。
Q.旅行や実家への帰省のときはどうする?
レンタルサービスを利用したり、持ち運び可能なベッドインベッドを持参するのがおすすめです。
事前に実家のご両親と相談しておきましょう。
Q.いつまでこの方法で大丈夫?
寝返りが激しくなり、自分で動き回るようになったら、安全対策の見直しが必要です。
特に大人のベッドで寝かせている場合は、転落防止のベッドガードなどを必ず設置しましょう。
ベビーベッドなしでも大丈夫!「我が家の最適解」を見つけよう
ベビーベッドなしで赤ちゃんを寝かせる方法は5つ。
- 床に布団を敷く
- ベッドインベッドを使う
- ベビーサークルの中に布団を敷く
- 親のベッドで直接添い寝する
- 日中はクーファンやハイローチェアを活用する
どの方法にも良い点と注意点があります。
一番大切なのは、ご紹介した安全ルールを絶対に守ること。
ご自身の家の環境やライフスタイルと照らし合わせながら、「これなら安全に続けられる!」という方法を選んでくださいね。
そして、もし迷ったら「ふるさと納税」という選択肢も、思い出してください。
この記事が、あなたの悩みを少しでも軽くし、あなたと赤ちゃんにとって一番安心できる寝る環境を見つける手助けになれば、心から嬉しいです。
おわり