ふるさと納税の限度額を知る方法|いつの年収で計算する?|いつからいつまで?|超えたら

ふるさと納税の限度額を知ろう
  • ふるさと納税っていつからいつまでに申し込めばいいの?
  • 限度額はいつの年収で計算する?
  • 自分のふるさと納税の限度額を知りたい
  • いろいろ見たけど結局限度額がわからない

そんな方はぜひこの記事を読んでください。

私も10年以上前にふるさと納税をはじめて、独身 ⇒ 結婚 ⇒ ワーママと生活スタイルが変わったり、

家を買ったり、株をしたりと変化がおこるたびに限度額を把握するのに苦労してきました。

でも、ふるさと納税をするには限度額を知ったほうがいいです。

なぜなら細かくわかっていればいるほど、限度額いっぱいまでふるさと納税をフル活用できるからです。

ふるルン

その分地方を応援することができますよー!

その年の1月~12月まで寄付ができ、その1月~12月の年収や家族構成で限度額は決まります。

この記事ではこの部分を超丁寧に図解付きで解説します。

解説は、最初に限度額の意味からはじめますので、全然わからないよ~という方も安心して読んでください。

また、限度額を超えてしまった場合どうなるのかについても解説します。

読むと、限度額を把握できて、思い切りふるさと納税を楽めるようになります!

限度額の意味やいつの年収が対象かなど概要は分かっていて、すぐに自分の限度額を知りたいという人は下のズバッとリンクから飛んでください。

★ズバッとリンク

※記事の下に飛びます。読み飛ばし用。

⇓ 記事の下に飛びます ⇓

⇓対象期間を知りたい人⇓

目次

ふるさと納税の限度額とは。そもそもいつからいつまで申し込めばいい?

ふるさと納税の限度額とは

実はふるさと納税自体には限度額はありません。期限もありません。

いつでも、いくらでも寄付することができます。

しかし、その年、自己負担2,000円でふるさと納税をするためには、寄付金額に上限があります。それが限度額です。

ある年の1月~12月の期間に寄付した金額合計が、限度額を超えないと自己負担2,000円で済みます。限度額を超えると自己負担が2,000円を超えます

いつからいつまでに申し込めばいいか?の回答は「1月~12月」となります。

ひとりひとりその限度額は異なり、自分で把握して、限度額内に寄付金額をおさえる必要があります。

ふるさと納税の寄付した金額の一部が、支払う税金から減る(還付・控除)仕組みについて知りたい方は
こちらの記事をどうぞ 

のちほど詳しく解説しますが、限度額は、年収や扶養家族、住宅ローンの有無などから算出されます。

では次にふるさと納税の限度額についてさらに掘り下げ、自分の限度額を知る方法を確認していきましょう。

ふるさと納税の限度額はいつの年収で計算する?

限度額を知るにあたり、いつの年収で計算すればいいのかを説明します。

いつの年収が対象かというと、下記の通りです。

寄付する年の1月~12月

次の図をみてください。

ふるさと納税の限度額はいつの年収が対象か

2021年の1月~12月の間にふるさと納税で寄付をした場合、同じ2021年1月~12月の収入や控除額から限度額が決まります。

そのため、2021年寄付限度額は、2021年が終わらないと正確にはわかりません。

ルンルン

寄付期間が終わらないと限度額がわからなかったら困る~(涙)

ふるルン

なので、前年までの収入などを目安にしたり、今年の年収(や控除額)を予測して算出する必要があります。

次項で紹介する方法で、限度額は把握できますが、確定ではなく予測値になります。12月を過ぎて収入などが確定しないとわからないからです。

それを踏まえて、次のふるさと納税の限度額を知る方法の説明に進んでください。

ふるルン

不安な人は、確認した限度額より少ない金額ではじめてみてくださいね。

図解の「 ①ワンストップ特例制度の申請 」、「②確定申告」について知りたい方はふるさと納税の手続きをご覧ください。

ふるさと納税の限度額を知る方法【簡易or詳細 】

ふるさと納税の限度額を知る方法

自己負担2,000円にするための寄付限度額を知る方法です。

まずは、税金が減る(還付・控除)額の計算式と寄付限度額の算出方法です。

計算式を見ると嫌になる人もいるので、見たい人だけ見れるようにしています。

見たい人は、タップしてください。

なんですか??これ!!全然わかりません。。。

ふるルン

ややこしいですよね。でも、大丈夫です。便利なツールがあります。

ふるさと納税の寄付金限度額を知るためのツール
  1. 早見表
  2. 簡単シミュレーション
  3. 詳細シミュレーション

簡易に知りたい人は、①と②、詳細まで知りたい方は③になります。

ふるさと納税限度額を知る方法

まずは、「 ①早見表 」や「 ②簡単シミュレーション 」でみてみましょう。

ふるルン

めちゃ簡単に確認できちゃいます!

扶養家族がとても多い人や、すごく高収入な人などは、③詳細シミュレーションで調べてください。
※①早見表と②簡単シミュレーションは代表的な家族構成と給与収入が載っています

また、下記の「寄付限度額に影響がある項目」に該当がある場合で、より正確に限度額が知りたい場合は、「 ③詳細シミュレーション 」がおすすめです。

寄付限度額に影響がある項目
  1. 医療費控除
  2. iDeCoの積立分の所得控除
  3. 株式投資で利益が出た場合
  4. 不動産収入
  5. その他副業収入
    など

早見表

早見表は給与収入と家族構成を表から選び限度額を確認します。

16歳未満の子どもは限度額に影響しないのでカウントしなくていいです。

ふるルン

なので、子どもが小さいうちにふるさと納税をやらないともったいない!

また、共働きでも片方が扶養になっている場合は夫婦を選んでください。

こちらは、総務省が作成してものを抜粋しております。

スクロールできます
給与収入独身または共働き夫婦共働き+高校生共働き+大学生夫婦+高校生共働き+大学生+高校生夫婦+大学生+高校生
300万28,00019,00019,00015,00011,0007,000
400万42,00033,00033,00029,00025,00021,00012,000
500万61,00049,000 49,000 44,000 40,000 36,000 28,000
600万77,00069,000 69,00066,000 60,00057,000 43,000
700万108,000 86,00086,00083,00078,00075,000 66,000
800万129,000120,000120,000 116,000110,000107,00085,000
900万151,000141,000 141,000138,000132,000 128,000119,000
1,000万176,000166,000166,000163,000157,000153,000 144,000
1,200万242,000239,000232,000229,000229,000219,000206,000
1,400万355,000355,000343,000339,000343,000277,000 277,000
1,600万424,000424,000412,000408,000412,000396,000396,000
1,800万493,000493,000481,000477,000481,000465,000465,000
2,000万564,000564,000552,000548,000552,000536,000536,000

簡単シミュレーション

こちらは表から探すのではなく、「 給与収入 」と「 家族構成 」を入力または、選んで確認します。

⇓ すぐに確認してみよう ⇓

簡単シミュレーションはどのサイトも使い方等でそんなに差がないので、好みで選んでください。

iDeCoをやっていて、簡易シミュレーションで確認したい場合はこちら

⇒ 【ayPAYふるさと納税】簡易シミュレーション(iDeCo)

詳細シミュレーション

詳細シミュレーションで調べる必要がある人は、下記のとおりです。

  • 扶養家族が多い、年収が高いなど早見表で選べる範囲を超えている人
  • 医療費控除を申請する人
  • 住宅ローンのある人
  • iDeCoをやっている人
  • 株式投資で利益がでている人
  • 退職金やその他一時所得のあった人
  • 不動産等給与収入以外の収入がある人
  • とにかく限度額いっぱいまでふるさと納税をしたい人

「 詳細シミュレーション 」を使うには、会社からもらう「 源泉徴収票 」か確定申告をした人は「 確定申告書 の控え」を手元に用意してください。

数字を頑張って入力していきましょう!

⇓ 使いやすいものを選びました! ⇓

ふるさと納税サイト詳細シミュレーション

ふるさと納税の限度額を超えた場合どうなる?

ふるさと納税の限度額を超えた場合

「 自己負担2,000円になる寄付の限度額 」を超えてしまうとどうなるか確認してみましょう。

例えば限度額が10万円の人がいたとします。

その人が15万円寄付してしまったとしましょう。5万円オーバーです。

限度額が10万のときは、自己負担 2,000円。

だから、15万円寄付したときは、2,000円+5万(オーバー分)になる??と思いますが

違います!

この場合は、税金が減る所得税と住民税のうち住民税の一部(特例分)が上限にかかります。

限度額を超えた分に関しても、税金の還付・控除はされます。

所得税の税率などによって金額はかわるので、いくらの負担になるのかは人によりますが、5万2千円の負担とはなりません。

これ以上詳しく知りたい場合は税理士さんのサイトか実際に税理士さんに相談することをおすすめします。

具体的に書いてあってわかりやすかった記事はこちら。

【まとめ】ふるさと納税の限度額を知って寄付をしよう!

沢山のルンルン

ふるさと納税はよくできた制度ですが、税金が減る(還付・控除)仕組みや限度額の考え方はかなり複雑です。

でも、ふるさと納税は、私たち納税者が自ら動いて、

自分たちもうれしいし、地域に活気が出て、日本が元気になる仕組みです。

いつからいつまでが対象(⇒1月~12月)いつの年収が対象なのか(⇒1月~12月)理解し限度額を把握して、ふるさと納税をしましょう!


いざ申し込んでみたいけど、もう少しふるさと納税の基本情報から知りたい方は下記の3つの記事を参考にされてください。

ふるルンでは、子供が喜ぶふるさと納税の返礼品をたくさん紹介しています。興味のある方はぜひ読んでみてください。

おわり

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この記事を書いた人

ふるさと納税が大好きなウォッカです。
ウォッカは世界一幸せな動物と言われています。
子どもと一緒に喜んで幸せになれる返礼品をいつも探しています。

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